重松清の本と双子っち

私が重松清さんの作品で初めて読んだのは、「ナイフ」だった。
図書館で借りてきて、一気に読んだ。
いじめを題材にした短編集で、なんとも後味の悪い話の連続。
でも、目を背けられないと思わせられるストーリーと文面。
この人は、凄い・・と思った。

その後、映画「疾走」を観て、もう驚愕。
これ、映画でこんだけ凄かったら、原作はどんなんやろ・・って思ってたら
映画好きで原作も読んでいる友人から 『原作はもっと救いが無いです。』って
教えられた。
え~~~っ!!! そ、、そんなん・・読んでられないわ。
っていうか、この映画の主人公は少年なんですが、これを演じたのがNEWSの
手越くんで。すんごい幼い顔の彼を見ながら、
「よくまぁジャニーズがこの役をOKしたわよね」って、何度も思ったものだ。
手越くん、渾身の演技だったと思う。
幼くて純粋な少年に、この役は重くはなかったか?悩みは無かったか?
また、公開時、彼を目当てに映画館へと足を運んだ10代前半の女の子は、この話を
理解できたんだろうか・・とも思った。
双子っちには、これは高校生以上になったら観たり読んだりすればいいと思うよ・・
とだけ言ってある。
手越クンが出てるってだけで観たがるけど・・まだまだオススメできないわ。

しかし、そんな重くて救いの無い大人の作品ばかりではないのが、重松さん。
児童書としても、子供達の心を掴んで話さないお話を沢山書いておられます。
最初に私が買って双子っちに渡したのは「くちぶえ番長」だった。
去年の夏休みに、感想文にどうかな~って思ったのが理由だったけど、これが見事に2人の
心を掴んだらしい。
一緒に買った「きよしこ」も、あっと言う間に読んでしまった。

今年は、「青い鳥」を買った。
すぐさま食いつき、奪い合うように読み始め、これまたあっと言う間に読んでしまった。
そして、2人ともこの中の「カッコウの卵」の篇に、号泣。
本を読んでこんなに泣いたことはない・・・と言いながら、涙が止まらなかった2人。
ayaは、読書感想文にこの作品を選んだほど。
思いがつまっているからか、2時間くらいで書き上げてしまったようだった。

私はといえば、どのエピソードにも涙、涙。
この本は、一日で読んだら涙が涸れてしまうかもしれない。
涙腺が弱い人は、一日一篇の読み方をオススメします。

また違う本を買ってね・・ってねだられているんだけど、次はどれにしようかな。
図書室や図書館でも借りて読んでるみたいだけれど、好きな作品は手元に置いて
おきたいものだと思う。
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by pannie_angel | 2010-09-12 22:50 | 双子の天使 sato/aya | Comments(0)


子育ては山あり谷あり♪ハンディを持って生まれた長女と双子の妹達3人の天使に翻弄される、あわてんぼうママの徒然日記です。(天使のイラスト/ 素材サイト「ブルーグリーン」)


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