双子っちの授業参観

9月下旬、恒例の授業参観です。
2学期は、11月に家族参観もあるのですが。
その時は、学習発表みたいな事をするパターンです。

今回、科目は道徳。テーマは、「障害を持つ人々」。
事前に子供達にアンケートを取って、障害理解を深めるのが目的です。
家族に障害児がいる立場として、双子っちの気持ちはどんなだろうか。
そこを想像するのは簡単です。
こういう時授業は、居心地が悪いでしょう。
2人とも、「ママ、参観別に来なくていいで。」って言ってました。
わかるわ、その気持ち。

双子は、kanaのことを改めて「障害者」って目で見てはいない。
色々難しいトコあるけど、2人にとっては「お姉ちゃん」。
手がかかるけど、お姉ちゃん以外の何者でもなく、授業中に例に取り上げられるような
存在ではない。
同じように、双子にとっては、車椅子の人も見えない人も自閉症の人も、わざわざ
「障害を持つ人の暮らしって?」とか「障害を持つ人の仕事は?」ってテーマで
話し合う対象ではない。

なので、2人にとってこのテーマの授業はとても居心地が悪いのだと思います。
実際、参観の後で2人別々に尋ねてみたら、ほぼ同じ内容の返事が帰って来ました。

授業で気になったのが、「障害を持つ人を助ける人たち」って項目が早い段階で出てきた事と、「障害のある人に出会ったらどうすればいいか」って項目の「~して上げたい。」って言葉。

授業を最初から最後までじっくり見ていなかったので決め付けてはいけないけど、いきなり助ける人達とか何をして上げたいかとかってとこから入るのはどうかなぁ。
これじゃ、「障害者=1人で何も出来ない」的な意識が強く残る気がしましたが、どうでしょう。
確かに、誰かの助けが無ければ出来ない事は沢山あるんだけど、いきなり「助けなくちゃ」「~してあげなくちゃ」って意識を持たれるって、これもなんだか居心地が悪い。
この、ニュアンスの違いが伝わりにくいのだなぁ。

繰り返しになるけれども、助けてもらわないと生きていけない面は沢山あります。
ここは、事実だから助けてくれてる沢山の方々には、いつも感謝しています。
けど、助けるを前提で見られてるのって、なんか違う。説明が難しい・・・。

こういうことは障害者と実際に触れ合って学ぶことだと思うんですよね。
それも、6年間に一度や二度ではなく、何度も何度も繰り返し。
それが、理想の障害者教育だと思う。難しいけど。

子供達の「助けてあげたい」気持ちを否定しているわけじゃなく、その気持ちが最初の1歩だと思うので、そこは大事にしなくちゃと思っています。
でも、一番は、障害者の生活の目の当たりにして知る事。
って、また同じ事を書いてしまった。

私はもともと、お年寄りに対してなんかも、「席を譲ってあげる」って言い方が好きじゃないのです。
「してあげる」って言葉そのものが、好きじゃない。
だから、ここに拘ってしまうのかもしれないな。

思うことは色々あれど、こうやって前向きに取り組もうとしてくれている学校の姿勢は、とてもありがたいと思っています。



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by pannie_angel | 2010-10-02 20:04 | 双子の天使 sato/aya | Comments(0)


子育ては山あり谷あり♪ハンディを持って生まれた長女と双子の妹達3人の天使に翻弄される、あわてんぼうママの徒然日記です。(天使のイラスト/ 素材サイト「ブルーグリーン」)


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