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とんび 最終回



短い日記ですが、ネタバレです。ご注意を。


旭の親父さん、死んじゃうのかと思ったけど、そんな安直な終わり方じゃなくて良かった~。
旭の子供が出来て、優しいけどやわそうな男だった旭が、ちょっと頼もしくなった。
ヤスさんが旭に言った一言一言が胸にしみました。

親が子供を育ててるなんて大きな間違い。
子供が自分の力で育つんだ。
親として大切なことは、子供に寂しい思いをさせないこと。


そうだな、そうだな、その通りだな・・。
私もしっかり心に留めておきます。


とんび・・終わってしまうの寂しいなぁ。
# by pannie_angel | 2013-03-18 01:15 | テレビ

二つの卒業式へ

この2週間の間に、縁あって、kanaの母校である聴覚支援学校と、現在通っている支援高等学校の卒業式に参列させていただいてきました。
どちらの卒業式も、とても心にしみる、よい式で感動しました。

聴覚支援学校は、生徒数が非常に少ない学校なので、教室二つ分の広さがある会議室で式が行われます。
そこに、小学部・中学部の生徒と先生方全員、保護者と来賓が全て入るんです。
2年前にkanaもここで卒業させてもらって、その後も毎年私は参列させていただいていますが、去年も今年も本当に感動しました。
幼稚部から中学部まで、途中で地域の学校に出たり転校しない限りは、12年もの月日を過ごす学校です。
幼稚部の前の早期教育(0歳~2歳までの教室)から通っている子だったら、それこそ15年とかになります。
小さい時から知っている子供達が、卒業式を迎える姿を見ると、昔のことを思い出してウルウル・・。
あんなにヤンチャだった子が、落ち着きなくてじっとしてなかった子が・・小さい時はこうだった、あ~だったのに・・・こんなに立派に育って。
母親同士も沢山の時間を共に過ごしていますから、まさに感無量です。

手話で語られる小学生の「送る言葉」と「別れの言葉」。中学生の「送辞」と「答辞」。
全ての視線が、言葉を語る生徒に注がれ、じっとその手話と表情に注目し、同時に発せられる声に聞き入ります。
中学生なんて、普段はやんちゃだったりあまり話さなかったりする年頃ですが、このときばかりは真剣そのもの。
何度も何度も練習を繰り返してきたのでしょう。
壇上で表現される手話の、なんと美しいことか。
会場の全ての大人たちが、その姿に感動をもらいます。
本当に、すばらしい式でした。


また、支援学校の高校生達は、3学年で生徒数が150人くらいいるので、会場は体育館
です。
こちらも、全校生徒が集っての式となります。
支援学校では、式の途中にじっとしていられなくなったりして、大きな声が出たり動き出したりする可能性があるので、見守るほうは少々ヒヤヒヤするんですよね。
ところが、何事も起こらず、大変静かに厳かに式を終えることが出来たのです。
後で校長先生から「実は練習の時には色々あったんですよ^^;」・・って伺いました。
つまり、みんな本番に強いってことなのかな。
誰一人途中退場することなく、本当に静かな式だったので、驚いてしまいました。

卒業証書授与や「別れの言葉」「送る言葉」などは、個人に合わせて行動・発言・表現できるように工夫されていて、しっかりしている子なんて、もう号泣してて・・思わずもらい泣きしてしまいそうでした。
高校を卒業したら、ほとんどの子が何らかの形で社会人となります。
企業就職、作業所や通所施設、職業訓練校など、進路は様々。
これからの人生の方が、うんと長い。親にとって、子育てはまだまだ続きます。
みんな元気で過ごして欲しい。


二つの式を通して、子供達が持っている可能性はまさに無限なんだと実感。
まだまだこれからだって、変わり続ける。
親は、それを信じてしっかり見守っていかなくてはいけないんですね。
# by pannie_angel | 2013-03-17 13:07 | 手話

支えてもらえること

kanaは、下校時には児童デイサービスを、月に一度お休みの日にガイドヘルパーさんの支援を受けています。
このサービスのお陰で、私は働くことが出来ているし、kanaも退屈な時間を過ごさずにすんでいます。

たとえば、双子っちだったら、学校から帰ってからとかお休みの日は、お友達と遊びに行ったり趣味に興じて過ごします。
でも、kanaには、そんな友達を持つことはとっても難しいし、趣味ってのを持ち難い。
以前もこのことを書いたかもしれないけど、kanaのような子の場合、常に親が一緒でないと行動できない。
遊び相手も、たいていは親。
あと、双子っちの入学式や卒業式や懇談など、かしこまった場所への参加も、kanaを連れて行くのはとっても気を使いました。
長時間静かにするのが難しく、いつ大声を出してしまったりガマンできなくなってパニック行動が出てしまうかヒヤヒヤものでした。

kanaがデイサービスやヘルパーさんを利用し始めたのは、中学2年生になる頃からです。
それまでは、親なんだから全部私がちゃんとするのが当然・・って考えの方が強かった。
だけど、家族と学校の関わりだけでは、限界があると感じるようになったのです。
実際、児童デイサービスやガイドヘルパーさんに助けて頂くようになってから、色んな心配がぐっと減りました。
双子っちの学校の行事で、kanaにとっては辛い場面の場合は無理に連れて行かなくてもよくなりました。
懇談の時も、kanaの調子を気にしないでじっくり先生とお話が出来るようになりました。
春休み、夏休み、冬休みも、仕事が出来るようになりました。

なによりも、kana自身が、デイサービスのスタッフさんやヘルパーさんのことが大好き。
いつも、いそいそとリュックを背負って出かけます。
スタッフさんを見ると、満面の笑みで、さっさと私に「バイバイ!!」って元気に手を振って行ってしまいます(笑)
ずーっと家族だけでしか過ごしていなかったら、kanaにいろんな人と関わる力、社会性をつけることはとっても難しかったと思います。
本当に、ありがたいことです。


デイサービスやガイドヘルパーさんに子どもを預けることを、もしかしたらあまりよく思わない人もいるかもしれないけれど、これは物凄く大切なことだと今の私は思っています。
もちろん、一番のベースは、家族との関わり。これがなくては。


現実的には、このような支援はまだまだ充分ではないのが現状だと思います。
1人で抱え込んで、もがきながら何とか育てて暮らしている親御さんに対して、足りていない部分があると思います。きっと、もっと必要。
だけど、だからと言って「支援してもらってあたりまえ。だから、主張して当然」・・・みたいな気持ちは決して持ちたくない。
関わって下さる全ての方に対して、感謝の気持ちは絶対に忘れないように。
そんな風に思ってます。


ま、色々思うとこありまして、つらつらと書き連ねてみました。
独り言ゆえ、文面がおかしなところがあるかもしれませんが、ふんわりスルーして下さればさいわいです。
# by pannie_angel | 2013-03-13 01:20 | 最初の天使 kana

8EST 関ジャニ∞LIVE TOUR DVD

双子っちが愛してやまないエイトのDVDが届きました。
関ジャニ∞初の野外at長居陸上競技場・・天気=台風。
幸運にも、お友達がチケットを当ててくれて参戦してきた双子っち。
発売のニュースを知って以来、そりゃもう楽しみで楽しみで。
台風の接近で、2日目のライブは中止になってしまい、見ることが出来なくて残念だったファンが多かっただろうこのツアー。
参加できたことに心から感謝して、絶対にその気持ちを忘れないでいて欲しいです。

長居陸上競技場の近くには、長居障害者スポーツセンターってのがあります。
この日は土曜日で雨だったので、私はkanaを連れて午後からそこへ遊びに出かけてました。
6時半ごろ、一足先に帰ろうとしたら、競技場からかなりの音モレ。
野外のライブって、こんなにハッキリ周辺で聞こえるんや~って思いました。
雨の中、その音モレを聞きに来ているファンも多数いてました。


昨日のニュースで、去年の8周年イベント「∞祭」の時に会場で天の声をしてくださった、声優の滝下毅さんが事故でお亡くなりになったと知りました。
このニュースを知るまで、天の声さんがどなただったかとか知らなかったんですけれど・・。
ライブでも何でも、全ての活動の後ろには沢山の方の支えがあってこそだと改めて思いました。
双子っちは、∞祭のDVDも、めちゃくちゃ楽しんで観ています。
だから、このニュースは思いがけないことで、ショックだったようです。
滝下毅さんへ、感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます。
# by pannie_angel | 2013-03-13 00:18 | 双子の天使 sato/aya

3月11日に思うこと

仕事中、午後2時を過ぎたあたりから「2年前のあの日のこの時間・・」って思い出していました。
今朝、出かける準備をしながら見ていたテレビ画面に、津波の様子が流れたのを見ていて、息が苦しくなって自分で自分にビックリしました。
伝え続ける為には、当時の映像を流すことは必要だと私は思っていて、今までショックを感じながらも冷静に見られていたはずなんですけど。
今朝は、なんかとてもきつかったです。

それにしても、どうして復興が進んでいないのだろう。
被災地の方達と、私、同じだけの時間を過ごして来ていて、私はこんなんでいいんだろうか。
なぜ、2年経って、まだこれからも仮設住宅で生活を続けなくてはいけない人たちがこんなに沢山いるのだろう。
報道を見ていて感じるのは、「なんで?」ってことばっかりです。
故郷を離れた人たちが、一日も早く戻ることが出来るように。
家をなくした人には、仮りではない新しい自分の住まいを。
離れ離れで暮らしているご家族は、一日でも早く一緒に暮らせるように。
働きたいのに仕事をなくしたままの人が、一日も早く仕事に就けるように。
ガマンしたり無理したりして、辛い、悲しい思いをしている子供達が、そんな思いでいなくてもよくなるように。
他にもいろいろ、被災された方々のために、日本はもっともっとがんばらなくてはいけないと思います。
日本のお金の使い方、間違わないで欲しいって思います。
# by pannie_angel | 2013-03-12 00:03 | つぶやき


子育ては山あり谷あり♪ハンディを持って生まれた長女と双子の妹達3人の天使に翻弄される、あわてんぼうママの徒然日記です。(天使のイラスト/ 素材サイト「ブルーグリーン」)


by パニー

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